PROJECT STORY

プロジェクトストーリー

#05
「ネクサス大濠」開発プロジェクト

プロフィール

  • 渋谷 諭 SHIBUYA SATOSHI

    住宅事業部部長 1990年中途入社
    前職にて戸建住宅の設計を担当。
    1993年より当社マンション事業に携わる。

  • 日髙 隆文 HIDAKA TAKAFUMI

    住宅事業部所属 2007年中途入社
    前職でもマンション開発関連の業務に従事。
    ネクサス大濠のメイン担当者。

  • 坂井 麻美 SAKAI ASAMI

    グループ会社(エフ・ジェイ ホテルズ)出向
    2015年入社 新卒入社3年目。
    2015年5月より住宅事業部にてマンション開発に携わったのち、
    現在はグループ会社でホテル開発事業に従事。

1989年からスタートした「NEXUS(ネクサス)」シリーズ。
「NEXUS」という名前はNEXT×US =未来の私たちのために という意味をもつ。
当初は香椎・百道などの湾岸エリアを中心に展開。2000年代に入り都市部での開発をスタート。
シリーズ第28弾となるネクサス大濠は、大濠エリアでは2014年ネクサス大濠翠邸、2016年ネクサス大濠公園に続く3棟目。
大濠公園まで徒歩3分という恵まれた立地環境に、都心生活の魅力を高めるゆとりのプランを提案。

分譲マンション事業の大まかな流れを教えてください。

渋谷 まずマンション適地を探して土地を取得するところから始まります。立地性を見ながらマーケット調査に基づき事業計画を立てていきます。土地を取得できると、設計事務所と連携しながら商品企画を行い、全体商品構成や住戸プラン、デザイン等を決めます。その後建設会社との建設コストの調整を経て、着工という流れになります。用地取得から建物完成までに3年程度かかります。
商品を販売するにあたって、販売ツールを作るのも私たちの仕事です。
例えばパンフレットを作成する場合、物件ごとのイメージに合わせた素材や、色合い、手触り、サイズなどを担当者が思いを込めながら決めていきます。

「ネクサス大濠」プロジェクトにおいて、みなさんはどのような役割を果たしましたか?

日髙 私は、ネクサス大濠をメインで担当しました。事業収支作成後、具体的な商品企画やコスト調整を行い、事業化します。販売や建物工事の進捗を管理し、最終的にお客様へ引き渡すまでの一連の業務を担当しました。
坂井 私は当時新入社員で、教育担当の日髙さんに指導していただいていました。図面を確認したり、実際に現場に足を運んだりする中でマンション開発について学びました。また、パンフレット等の広告物の作成にも携わりました。
日髙 坂井さんにはフレッシュなお客様目線で見てもらいながら、ドアのハンドルや材質といった仕様決定の段階なども一緒に取り組みました。

その中で一番苦労したことや
大変だったことは何でしたか?

日髙 事業化するにあたって、建築費の高騰により当初の予算内に建築費が収まらなかったことです。18階建てから17階建てに下げるなど、プランを大幅に変えて、スケジュールと費用を調整したことが一番大変でした。
坂井 私は、わからないことだらけでしたが、苦労したという記憶はほとんどありません。石やタイルなどの仕様決定の際は、初めて見ることが多く、細かい仕様まで考えていること、また決められることに面白みを感じましたし、建物ができる一連の過程を学ぶことができました。
渋谷 本物件においてはプランは基本的には担当者に任せ、様々なアイディアを出してもらいました。担当者が悩んだ時に、適宜相談を受けながらプロジェクトを推進しました。ネクサスは当初湾岸エリアを中心に建築家を起用したデザイン性の高いマンションを供給していました。「デザイナーズマンション」という言葉ができる前からデザインにはこだわっていたので、都心にエリアを移した後もそれを踏襲していきたいという思いがありました。私は過去の経験を活かして外観の意匠や共用部の車寄せの在り方のアイディア出しを行いました。建物配置を北側に寄せて南側に空地を担保したというのが、この物件の大きな特徴の一つです。日当たりも良く、隣地との距離感も担保されています。また、長い接道を活かし、マンションのエントランスと駐車場のゲートを一つの大きな庇でつないだデザインにより、物件のグレード感を出しました。

分譲マンション開発における福岡地所の強みは何だと思いますか?

日髙 担当者に商品企画の大部分を任せてくれる点です。私は中途入社で前職でも分譲マンションを担当していたのですが、そこが一番大きな違いだなと感じます。
渋谷 一つのプロジェクトを一人の担当者が企画から引き渡しまで行うのは、福岡地所だからできることだと思います。
坂井 約20年前にネクサスというブランドを確立し、デザイン性の高いマンションを開発し続けていることです。
日髙 社内だけでなく設計事務所や建設会社の方々にもネクサスというブランドを認知していただいています。その方々から「ネクサスであればこうした方が良い」といったご提案やアドバイスをいただくこともあり、ありがたいことだと感じています。

やりがいを感じる瞬間は?

日髙 将来にわたって残り続ける建物に携わること自体にやりがいを感じていますが、お客様が初めて実物を見る内覧会で、お客様が喜ぶ姿を見られる時が最大のやりがいを感じる瞬間です。
坂井 完成した建物に最初に入った時です。自分で決めたタイルの印象が良かったとか、自分で決めたことが形になり、建物が完成していく過程を見られることにとてもやりがいを感じています。
渋谷 開発前の土地は何も描かれていないキャンバスのようなものです。最適な答えを探して試行錯誤を繰り返した末に答えが出た時にパズルが解けたような達成感があります。デザインも同様で、その立地環境に合う最適なものが見つかった時が嬉しいです。

今後の目標を教えてください!

日髙 時代が変化する中でも、資産価値を担保しつつ新しいものを提供していきたいなと思います。それがモチベーションであり、福岡地所らしさだと思っていて、他の部署に行っても通じる考え方だと思います。
坂井 モノを創造する業務に携わり続けたいなと思っています。マンションではハード面に携わり、今の部署では内装等のソフト面に関わっているので、建物ができるプロセスをハード、ソフトの両方から見てその面白さを感じています。
渋谷 福岡地所は地元のデベロッパーなので、福岡の街をもっとエキサイティングにするというのが一つの使命です。分譲マンションやオフィスを日常、キャナルシティやホテルを非日常とするなら、日常と非日常どちらも提供しているというのは総合デベロッパーとしての良さでもあります。ネクサスを始めた先輩のこだわりを受け継いできたので、今後もプロジェクトを通じてコンセプトやデザイン性を継承していき、質の高い空間により人々の暮らしを豊かにしていければと思っています。また、ホテルや開発といったジョブローテーションの中でそれぞれの経験を活かすことで、相乗効果が生まれるといいなと思っています。

※物件の写真はイメージです。
※すべて取材当時の情報です。

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